Burgundy Travel
Domaine Leflaive

Domaine Leflaive

ドメーヌ・ルフレーヴ

9
GRAND CRU
4
PREMIER CRU
5
拠点
Meursault (Blagny)

プロフィール

ピュリニー・モンラッシェに拠点を置くドメーヌ・ルフレーヴは、ブルゴーニュの白ワインにおいて至高の存在として語り継がれている。その威信を支えるのは、シュヴァリエ、バタール、ビアンヴニュ、そして極小のモンラッシェという、村が誇る4つの特級畑を網羅する圧巻のラインナップである。さらに、クラヴォワヨンやレ・ピュセルといった一級畑でも広大な面積を保有し、テロワールの個性を鮮明に描き出す。また、ムルソーのブラニー地区に位置するスー・ル・ド・ダーヌなど、多様な区画から緻密で品格のあるワインを生み出している。伝統と革新を重んじるその一貫したスタイルは、世界中の愛好家から白ワインの聖地として揺るぎない信頼を集め、常に地域の模範であり続けている。

所有する畑

※ ネゴシアンとしての取り扱いを含む

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歴史

ドメーヌ・ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェに本拠を構える白ブルゴーニュの名門。家系の歴史は古く、1717 年のクロード・ルフレーヴまで遡ることができる。とはいえ近代的なドメーヌとしての起点は 1905 年、ジョゼフ・ルフレーヴがフィロキセラ後の再建期に 25 ha の畑を取得したところに置くのが妥当。

1920 年から本格的な再植樹のプログラムが始まり、それに合わせてドメーヌ名義での直接販売も始まる。1953 年にジョゼフが没すると、息子のヴァンサンとジョーが運営を継いだ。1990 年にアンヌ=クロード・ルフレーヴと従兄のオリヴィエが共同経営に加わり、1994 年からはアンヌ=クロードが単独で経営を担う。

このドメーヌにとっての分水嶺は 1997 年。アンヌ=クロードがすべての区画をビオディナミ農法へ転換する決断を下した年である。ブルゴーニュの最上級白ワインの造り手が大規模にビオディナミを導入したのはこれが初めてで、以後 20 年あまりのブルゴーニュの栽培方針に少なからぬ影響を与えた。2015 年のアンヌ=クロードの死去後、ドメーヌは次世代の運営チームへ引き継がれている。

生産方法の特徴

軸足は 1997 年のビオディナミ転換にある。栽培は化学合成農薬と除草剤を一切使わず、栽培暦に沿って畑作業を進める。グラン・クリュ、プルミエ・クリュとも収量は許可上限よりかなり低く抑えられ、新樽比率も控えめ。ピュリニー・モンラッシェ特有のミネラルと透明感は、樽の風味で覆い隠さないという判断によって守られている。

ルフレーヴの白は若いうちは本領を見せない。良年は 20 年以上の熟成に耐える。1976 年のいわゆる「パリ審判」では、プルミエ・クリュ レ・ピュセル(Les Pucelles)が全体 8 位にランクインした。

日本での参考価格
¥500,000 〜 数百万円
¥¥¥¥

代表生産者の市場価格帯から算出

日本の正規輸入元
ラックコーポレーション

※ 価格はヴィンテージ・年・流通経路で大きく変動します。並行輸入品を除く正規流通のおおよその目安として。

ヴィンテージ評価

Côte de Beaune・Blanc・1947〜2024年(5 段階総合評価・新しい年が右)

総合評価12345·飲み頃早飲み飲み頃ピーク待つ下り坂
各年の総評を見る
総合評価飲み頃コメント
2024★★★★★早飲み冷涼でフレッシュな白。ミルデュー被害と結実不良で収量25%減も、品質は赤より持ちこたえキリッとした酸を保つ。
2023★★★★★早飲み熱波対策のグリーンハーベストにもかかわらずチャーミングで親しみやすい仕上がり。早飲みで愉しめる愉快な年。
2022★★★★★待つ若々しいフレッシュさと花のような香り、緻密で品格ある凝縮感を兼備。近年の白の傑作で長期熟成の期待が高い。
2021★★★★待つ霜害で白の収量は半減以下も、残った果実は新鮮でクラシック、長期熟成型。冷涼な高酸スタイルへの回帰を示す年。
2020★★★★待つ新鮮でクラシックな白。一部干ばつでシャルドネの熟度に影響が出たが、全体としてバランス良く長熟にも耐える年。
2019★★★★待つ凝縮し、完熟で豊かな白に新鮮な酸が同居。長期熟成への期待が高い、近年屈指の優れた白の年。
2018★★★★待つ深みと躍動感、焦点と精密さを兼備した卓越した白の年。完熟と新鮮さが共存し、優れた熟成ポテンシャルを示す。
2017★★★★飲み頃2016より21%増の豊作年。親しみやすく魅力的な白で、ピュアな果実と適度な酸のバランスが心地よい中期向き。
2016★★★★飲み頃霜害で極小収量も、残った果実はチャーミングで新鮮な風味の白に。中期向きの繊細で透明感あるスタイル。
2015★★★★飲み頃完熟して寛大、生き生きとフルーティーで過剰さなし。豊かな果実と程よい酸の調和で、長熟にも耐える優良な白の年。
2014★★★★★ピーク活き活きとした酸と優れた熟成適性を持つ白の傑作年。バランスと精密さが際立ち、現在最も美しい飲み頃を迎えている。
2013★★★★★飲み頃冷涼でクラシックな白。慎重な生産者がフレッシュで明瞭な酸を持つ品の良い白を造った、中期向きの古典的スタイル。
2012★★★★飲み頃雹でシャルドネ収量激減も、残った果実は深みと強度を備えた濃密な白に。バランスと凝縮感が際立つ高品質年。
2011★★★★★下り坂柔らかく早飲み向きの軽快な白。新鮮さは保つが熟成余力は限定的で、フレッシュさを楽しむうちに飲み切りたい年。
2010★★★★★ピーク凝縮感・次元・構造を兼ね備えた歴史的白の当たり年。完熟と緊張感が両立し、長期熟成からピークへと移行中。
2009★★★★ピークエキゾチックで豊潤な白。柔らかな質感で早めから楽しめる。
2008★★★★ピーク小収量で凝縮感あり、活き活きとした酸を備えた良年。
2007★★★★ピーク緻密で純粋、活き活きとした酸を備えた優美な白の年。
2006★★★★ピーク純度と優美さを兼備した白の好年。一部はボトリティスのニュアンス。
2005★★★★ピーク凝縮感と骨格を備えた濃密な白。果実味と酸の調和。
2004★★★★ピーク新鮮で骨格ある白。ミネラル感と均衡を備えた古典的スタイル。
2003★★★★★下り坂酷暑年で豊潤だが酸が低い。早熟で多くはピーク越え。
2002★★★★★ピーク果実味と酸の均衡が見事な歴史的好年。骨太でフルボディ。
2001★★★★★下り坂エキゾチックで優美な白。マコネーでも良作。
2000★★★★下り坂優美でテロワール表現が明確な白の好年。早酸化問題の影響あり。
1999★★★★★下り坂豊作年。ベストは果実味豊かだが、希釈気味な瓶も多かった。
1998★★★★★下り坂果実味豊かで親しみやすい早飲き向きの白。
1997★★★★★下り坂柔らかく快活な白。コート・ドールでは不均一だった。
1996★★★★★ピーク均衡良く長熟ポテンシャル抜群の歴史的好年。風味の純度も傑出。
1995★★★★下り坂豊潤で凝縮感のある好年。長熟ポテンシャルを備えた古典。
1994★★★★★下り坂蜂蜜様の柔らかな白。早飲み向きで殆どピーク越え。
1993★★★★★下り坂雨で苦戦した白。引き締まったが厳しい酸が目立つ。
1992★★★★下り坂均衡良く優美な果実味を備えた白の好年。
1991★★★★★下り坂果実味豊かで親しみやすい白。早飲き向きだった年。
1990★★★★★下り坂白でも歴史的好年。優美でミネラル感に富んだが、酸化問題で一部はピーク越え。
1989★★★★下り坂豊潤で官能的な白の好年。
1988★★★★下り坂9月の好天で骨格ある白を生んだ好年。
1986★★★★下り坂赤は苦戦したが白は健全。ボトリティスの恩恵で凝縮感あり。
1985★★★★★下り坂白でも歴史的当たり年。優美と凝縮が両立した。
1983★★★★下り坂白では均衡良く凝縮感ある年。長熟して魅力を発揮した。
1982★★★★★下り坂豊作で柔らかな白。早飲き向きで殆ど既にピーク越え。
1978★★★★★下り坂晩熟で見事に成熟した世紀の名作。白でも長熟。
1976★★★★★下り坂酷暑年で酸が低く早熟。多くは既にピークを越えた。
1971★★★★下り坂凝縮感と高酸を備えた古典的当たり年。
1969★★★★下り坂60年代の白の白眉。凝縮感と長熟性を備えた古典。
1966★★★★下り坂均衡良く優美な白の古典的好年。
1962★★★★下り坂繊細で香り高い古典的白の好年。
1959★★★★★下り坂豊潤さと優美さを兼ね備えた50年代の代表的白年。
1947★★★★★下り坂戦後の伝説的当たり年。白でも凝縮感と長熟性を備えた歴史的ヴィンテージ。

※ 専門家筋・業界全体の評価を集約した総合スコア。個別の畑や造り手で前後する場合があります。

みんなのワインログ

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よくある質問

Domaine Leflaive はどこのドメーヌ(造り手)ですか?
Domaine Leflaive(ドメーヌ・ルフレーヴ) は、フランス・ブルゴーニュ地方の Meursault (Blagny) を拠点とする造り手です。計 9 の畑区画を所有しています。
Domaine Leflaive が所有するグラン・クリュ(特級畑)は何ですか?
Domaine Leflaive は 4 のグラン・クリュ区画を所有しています。主なものとして Chevalier-Montrachet、Bâtard-Montrachet、Bienvenues-Bâtard-Montrachet、Montrachet などが挙げられます。
Domaine Leflaive の特徴は何ですか?
ピュリニー・モンラッシェに拠点を置くドメーヌ・ルフレーヴは、ブルゴーニュの白ワインにおいて至高の存在として語り継がれている。その威信を支えるのは、シュヴァリエ、バタール、ビアンヴニュ、そして極小のモンラッシェという、村が誇る4つの特級畑を網羅する圧巻のラインナップである。さらに、クラヴォワヨンやレ・ピュセルといった一級畑でも広大な面積を保有し、テロワールの個性を鮮明に描き出す。また、ムルソーのブラ
Domaine Leflaive のワインはどの格付けから始まりますか?
Domaine Leflaive のワインは 一級畑(Premier Cru) から始まり、一級畑(Premier Cru)5 畑、特級畑(Grand Cru)4 畑まで幅広いラインナップを展開しています。

データ最終更新: